2016年5月27日金曜日

2016-05-27大峯:シロヤシオ

22日の明神平はまだシロヤシオ咲き始めだった。
標高がもう少し高いはずの大峯はもう一週間ほど見頃は後かなと思いつつ、
ヤマレコを眺めていると、もう満開のレポあり(@_@)

27日の金曜は、朝には雨があがる予報だから行ってみようか。

雨の中出発する程の気合は更々なく、出足はかなり遅い。
トンネル西口に着いたのは7時過ぎ。
まだ霧雨降っていたので、後部座席でうとうとすると8時になっていた。

ツアーバスも停っていたので今日も弥山は大賑わいだろうか。
皆さん雨の中スタートしたのかなぁ。
私は今日はシロヤシオを眺めて佇むのが目的なので、いつもの意気込みではない^_^;

奥駈出合いの稜線はまさしくシロヤシオの世界だった。


美しさを通り越して、妖しい。
何度も通う奥駈道の裏の世界に入ったようだ。


雨雲の名残が山々にかすかに残り、青空が見え出した。


青葉の薄暗い谷にぼんやりと白く浮かんでいる。


花びらで白いトレイル。


これが大峯のシロヤシオ


クサタチバナは蕾がふくらんだくらいだった。


行者還岳小屋で折り返す。

雨を降らせた雲が台高の先に去っていく。


日差しを受けて輝きます。


満開なんです。


ぽつんと輝いてます。


大普賢岳が見える分岐で、おにぎり休憩。


出合から行者還岳の方は標高が若干低くなっているせいか散り始めだった。
出合から理源大師の方はまだしばらく見頃なんじゃないかな。人多いだろうけれど。
私は十分満足してそのまま下山してしまった。
大普賢回りも標高が高いので来週まで楽しめるんじゃないだろうか。

大川口付近の工事による通行止めの看板には、今日は解除中とはなってなかったので、
トンネルを抜けて169から帰還することとした。


さすが大峯、感謝。




2016年5月23日月曜日

2016-05-22台高:明神平

今日は、高1の息子とハイク。
シロヤシオが目的。

06:30大又発
駐車場は7割程うまっていたかな、上でテン泊楽しんでる人多いんだろう。

早くから降りてこられる人ちらほら。
ゆっくりして行けばいいのに。。。

予定は、桧塚ピストン^_^;

とりあえず、明神岳。


前田さんと田中さんが昨日21日に登頂したようで、記念のかまぼこ板が掲げられていた。
まあ、改めて考えるんだけど、、、これ要る?

よく分からないピークに、後続者のためにかまぼこ板あるのは参考になるけど、
ここはしっかりした道標があるし。

この板、前もって作ってきたんだよね。
何を思って作るのかな???そして何を思って結びつけるのかな???

すぐに取り外されるようになってるのは、落書きよりましだけど、単なる自己中なの???

たぶん、次来る時は撤去されてると思ったので、記念に撮っておきました┐(´ー`)┌

別にそんなに憤ってるわけでないけど、
いつものペースで移動していないと余計なことも考えてしまうわけで^_^;


さて、目的のシロヤシオ、桧塚奥峰まで全くと言っていいほど見受けられない。
到達して、ようやく見ることが出来た。まだまだ蕾の個体が多かった。


せっかくなので、桧塚まで行ってみることに。何の展望もないのにね^_^;
2回目かなぁ、三角点ありますね。

復路、向きを変えると
ヒキウス平を背景に日の当たるシロヤシオ


この個体はほぼ満開でした。これでどやさ(笑)


こちら側から奥峰を眺めるのもなかなかいいなぁ。



復路も、のんびり新緑の中を散歩して、


明神平のテン場の木陰でお昼とした。


幼稚園児ぐらいの子たちも登ってきている。
90キロの息子はへばってる^_^;
大きくなれとは言ってきたが、お肉をつけろとは言ってないぞ、鍛えんかい!!!

帰りには温泉に入りたいというので、やはた温泉に寄った。
湯船の窓の外では、川で水遊びを楽しむ家族が見えた。
施設は小ぎれいで、おばちゃん親切だった。

たまにはこういうのもいいかも、、、次は大峯のシロヤシオだ。





2016年5月19日木曜日

2016-05-18台高:大杉谷

一昨年もこの時期に行っていたけど、どうしてかな^_^;
前回は初めてということで、全ての滝を見ようと、
大台ケ原に車中泊して、早朝から千尋滝までピストンした。

今回は2回目ってこともあり、いつもの山行のように早朝自宅を出発した^_^;

大台ケ原への途中、ドライブウェイから朝の弥山


山頂付近に雲がたなびく大普賢岳


いつものように、うだうだ準備して
07:30発

日出ヶ岳から大峯連峰(中央に行者還岳)
いつも行ってる場所をあらためて別角度で眺めるのも面白い。


少し下るとシャクナゲが満開(^o^*)/
ちょうど花開いたところのようで、花びらも傷んでなく朝日に輝いている。



怒涛の下り。帰りが怖い^_^;

栗谷小屋から堂倉滝の下りで何組かのハイカーさんとすれ違った。
桃ノ木山の家からなのかな。

09:45(2H15M)堂倉滝
遠くから滝の音が聞こえてきていて、堂倉滝は3回目で予想はしてたんだけど、
今回も目の前に現れた時は、ド迫力に声を上げてしまった(*^_^*)


滝の上部も日を浴びて全体が白く輝いている。
水量も多くて迫力満点。
水しぶきとともに爽快な風が吹いてくる~(^o^*)/
まさに「荘厳」、日がな眺めていたい。

ここからは足元気をつけて進む。
滑落は言うまでもなく、コケただけでも岩に体をぶつけて大怪我するし。

10:15(2H45M)光滝


写真では伝わらないものすごい迫力(@_@)
でも、「光」の名前の由来は復路で分かった。
滝は日の浴び方でかなり印象が違う。
と言うか、しっかり日を浴びたほうが美しい。

ただ、写真に撮るのはむずかしいなぁ、
ダイナミックレンジが大きすぎて、デジタルの256階調に収まりきれない。
テクニックが必要なのね

11:00(3H30M)七ツ釜


おにぎり休憩して本日はここ迄とした。
あまり無理するつもりもないし、3つの滝の美しさ迫力で十分満足なのだ。

急いで帰る必要もなく、崩壊地と光滝の間の覆水地の河原に降りた。
水を汲んでごくごく飲んだ。


11:30(4H00M)光滝
光の角度が変わるとこんなにも印象が違うんだろうか!輝いてます!!!


私の腕では、輝いてる所が抜けてしまってます。
たとえ露出を下げて当たらないように出来ても、
周りとのバランスを撮影後の編集で調整して、見たそのものの感じを出すテクまだ持ってませーん^_^;

堂倉滝に戻ると、日差しは滝壺を照らしていた。


もう一度おにぎり休憩して、まったり眺めた。


あとは怒涛の登りを登り返すのみ。
2時間ぐらいだから、別にトン西から弥山までぐらいだと担々と楽しむ(^o^*)/

日出ヶ岳手前ではもう一度シャクナゲを楽しんだ。


15:00(7H30M)大台ケ原着

滝は光を浴びてなんぼだと思う。
堂倉滝や光滝を日がな眺めてのんびりする山行もやってみたいな。








2016年5月14日土曜日

2016-05-13大峯:弥山周回+a

山行記録の前に、309道路情報です。

写真は、トンネル西口手前にて、
1.左の平日の時間制限全面通行止めは「解除中」(何時実行されても文句言えない)です。
2.右の看板は、来週月曜16日からのみたらい渓谷手前の全面通行止めです、
  役場からの村道迂回路あるのでなんとかなるんでしょう、道幅狭いですが。

3.更に、ネットで「奈良県道路交通情報」を見ると、みたらい渓谷のところのトンネル付近で
  来週水曜18日から1.と同じような平日の時間制限全面通行止めが行われるようです。

ということで、訳わかんないです┐(´ー`)┌  なんとかなるんでしょうけど(笑)


さてさて、今回は行く先を悩みに悩んだ。
基本近場の大峯、台高、比良で場所を選択していて、今回は大峯の番。
昨年までの記録を振り返るとこの時期、早駈してるんだけど今回はあまり長距離をトライするつもりなく、
で、しばらく行ってない所となると八経ヶ岳から釈迦に向けての奥駈かなぁと、、、
でも釈迦まで行く元気ないので、仏生ヶ岳目指してみるか、的な^_^;


6時頃、いつものようにトン西手前の広場に路駐。
今日は水を用意してこなかったので、登山口の三角木橋のところで補給、準備体操して、
06:20発

飲み過ぎでお腹の調子が悪くペース控えめ^_^;
直ぐに、シャクナゲ、シロヤシオが満開でお出迎えしてくれた(∩_∩)v



奥駈出合の稜線は無風で、清々しい青空と青葉に、来てよかったと思った。


今日も何枚も大普賢撮りまーす!
まずは弥山への登りから、今朝の大普賢岳。


08:20(2H00M)弥山

本日の八経ヶ岳。空気が澄んで釈迦ヶ岳までくっきり望めた。


オオヤマレンゲは元気に葉を伸ばしていて今年は期待できそうだった。

08:45(2H25M)八経ヶ岳
無風


弥山辻に向かいながら、なんとなくルートは周回コースへと変更されてた(笑)

09:50(3H30M)狼平


対岸の大木が一本だけ幹の真ん中から折れていた。


こんなふうな折れ方たまに見かけるけど、どうしたらこうなるんだろう???(@_@)
腐ってるわけでないし、かなり強烈な力が働いたはずだけど、
周りの状況から風とは思えないし、雷ならもっとばらばらになるはずだろうし???


おにぎり休憩して、弥山へ登り返し、下山。

日差しが強まり、青葉がますます勢い良く見える。


そのままピストンするのももったいないので、しなの木出合まで稜線を楽しんでみることに。

いつもの分岐点からの大普賢岳


青空に若葉がみずみずしくってたまらない、顔がにやけてきた(*^_^*)

しなの木出合を通り過ぎてもう少し先へ

巨木もしっかり生きてます。



シロヤシオも早い個体は沢山の蕾をつけていた。
でも、全く蕾ない個体もあったので今年がどうなのかはよく分からない。

しなの木出合ルートは、相変わらずのずりずり斜面だったけど、
久しぶりで楽しめた。

13:20(7H00M)着
三角橋の沢で水浴びして終了。



さすが大峯、感謝。