2015年5月31日日曜日

2015-05-31大峯:シェルターで休憩

実は、前回の早駈で左膝内側を痛めてしまい、まだ完治していない^_^;
駈けている時は問題なかったんだけど、その後普通に歩けなるくらいになってしまって、
一週間バンテリン漬にしていた。

とはいえ、運動しないとストレスたまっちゃうので、今回はハイク。
それも超短距離。
ついでだから、ストックシェルターでくつろぐことにした。

小坪谷の吊り橋についたのは7時頃だっただろうか、
小雨が降っていて出発する気になれず、後部座席でふて寝する。

クマ鈴の音がするので辺りを見すと、吊り橋を渡っていく人あり。
それじゃあと、準備始めた。

9時半発
こんなだらしなくていいんだろうかと自問しつつ、ぶらぶら進む。
花は全て裏年かとおもいきや、あじさいのような花がキレイに咲いていた。


11時、行者還小屋はひっそりとしていて誰も居ないのかなと中を覗くと、
翁たち数人がお昼を食している。
密閉空間のジジイ臭さと食い物の臭さに閉口して足早に戸を閉めた^_^;

湧水は出ていなかった。
ここしばらくお天気だったからだろうか。
自分は、小坪谷のところでしっかり水をくんだので大丈夫。

行者還岳を越えていつものところへ着いた。


気温10℃ぐらい、風が吹いているし虫の心配はない。

平坦な所を探すもなかなか見つからず、適当に張って中に潜り込む。
まずは、出来上がりまで1時間かかる五目ご飯に水を投入。


出来上がるまで、横になって風に吹かれる木々たちをBivvyくるまりながら眺める。


寛いでいると、突然男性が外に立っている。
えっと、ちょっと恥ずかしいなぁ、何ですかぁ?

「行者還小屋はこっちでいいですか?」
はて?、オモロイこと聞かれる。いいですよ、って答えたほうが世のため人のためになったかな^_^;

数人連れて歩かれていたようで、
「お~ぃ、まちがえた~」と引き返していかれた。やれやれ。

シェルターはこんな感じで、風に吹かれているけど、中に入れば特に問題なくくつろげた。


シェルター使ったの2回めだけど、1回目が雨ざあざあでかなり酷だったから、
今回は何の問題もなく楽しめた。うまく活動範囲広げたいもんだ。

感謝。



2015年5月24日日曜日

2015-05-23大峯:早駈(23)

今週末はどちらかというと土曜がお天気の予報で、
それならどのお山へ行こうかと、つらつら考えているうちに金曜は寝てしまった。。。

3時過ぎに目覚めただろうか、エイヤで早駈と決めて準備するも気持ちは大して乗らず、、、
ウインドブレイカーやペットボトル忘れるし。
更に現地でGPSを準備するも、車の屋根の上に置き忘れたし^_^;

こんな気持じゃ怪我するんちゃうかいと思いつつ、
06:30発

今回は観音峰登山口が基点。
昨年の観音峰の紅シャクヤクが印象的でもう一度見れるかなと思ったのだった。

しかし、行ってみると全く咲いていない(≧ロ≦)
帰って確認すると1ヶ月後だった、こんなところもええかげん^_^;
昨年はこんなん見れた、


法力峠へ出て稲村小屋経由で山上ヶ岳へ。

10:20 (4H) お花畑から本日の弥山。 あそこまで行きまーす(^o^*)/


境内は、団体さんやお経を上げる装束の人たちでにぎやか


いつもの樹を撮して


いつもの森を抜けて


修行風の団体さんに出会った。

小普賢岳の靡には、まあたらしい御札がある。17名、前鬼から吉野まで、21から24の4日間らしい。


12:00 (5.5H) 大普賢岳


水太覗でおにぎり休憩。


西側の森も雰囲気出てきた。


今年のお山の花は期待はずれみたい。
シャクナゲも数少なく、咲いていてもこんな感じ。


昨年は、こんなんだったり、


こんなんだったり、


シロヤシオもほとんど花をつけてない。


昨年はこんなんだったのに、


そんな年もあるさ、それでも大峯の魅力は不動だ。


17:00 (10.5H) 弥山

本日の八経ヶ岳。

おんなじアングルで毎回撮らんでもいいがなと自分でも思いながら、
何度か振り返って、また来ましたと呟いていた。



狼平経由で金引尾根分岐、だいぶ日も傾いてきた。


熊渡への植林帯でヘッテン点けて、みたらい渓谷から川沿いに遊歩道を登って帰還。
21:00 (14.5H) 着

今回ものんびりしてたけど、最後までへたらずに行けた気がする。
ちょっと遊びすぎかなぁ(^o^*)/


感謝。
















2015年5月17日日曜日

2015-05-17台高:明神平

先週の早駈のダメージが少々残っていて、今週は大人しくしておこうと、明神平へ行ってきた。



帰り道、あしび山荘から少し下った水場で喉を潤していると、単独の山ガールがスタスタ降りてきた。
あれれ?この方、上で見かけなかったけどどこから来たんだろう???
後ろ姿を見送ると、リュックに見覚えあるマスコット(^o^*)/
桜色の鹿。さんだ!間違いない。ええぇ~~と、どうしよう^_^;

彼女は、大普賢周回を4時間でこなす早歩きの達人なのだ。
本人は走ってないと否定するんだけど、トレランナーとしては走っている部類にいてもらわないと正直立場がないのだ^_^;
私はこのブログで、「歩くよりも遅く駈けてます」って宣言してるんでいいんだけど、
ホントに歩くより遅いの見せつけられるの困るなぁ(笑)

後を追っていくと、ちょうど九十九坂で2段下くらいを行かれてる。
ふむふむ確かに歩いてるぞ、しかし追いつけないのはナゼ^_^;
追いついてもその後逆に困るんだけど、差が開いているような気が。。。

う~~ん、これは最後の坂道でダッシュしてブッチするしかないか?

中々追いつけずペースを上げていくと、彼女は登ってきた老夫婦と立ち話していた。ラッキー!

ここは一気に行かせていただく。けど、なんか大人げないなぁ~^_^;

駐車場でも声をかけようと思ってかけそびれました、すいません(*^_^*)


お山は、天気よくて良かったですよ。
緑が鮮やかで、広い森の中を満喫。

 



薊岳、千石山、桧塚奥峰をピストン。
5時50分発、13時頃着
(最後GPS乱れてます)



2015年5月12日火曜日

2015-05-10大峯:早駈(22)

前回の早駈は昨年の6月26日だったようだ。
昨年は、ちょっと無理しすぎてヒザ周り痛くて後半活動範囲が狭まってしまったんだ。

早駈コースは、毎年レースが行われて早い人は7時間台で周回するそうだが、
それはさておき、自分にとってちょうど体力限界のコースで、修行には持って来いと思っている。
今回で22回目、いつまで飽きずに続けられるのか、体力保てるのか、良い意味でバロメータになっている。

先週末は、比良山系を駈けまわって少し体力温存気味で終わった。
GW中もう一度どこかのお山に行けたらと思っていたけど、
思案する度に、人が多いだろうからと出かける意欲を削がれていた。
で、今週はどこかと自問すれば消去法的に早駈となった(^o^*)/

別段なんの気持ちの高揚もない、22回目だしって、
母公堂に自転車をデポして、天川村役場から出発。
でもまあ経験的に、こういう高揚感のない時のほうが調子が良かったりするのだけれど、どうなることやら、、、

05:15川合発


送電線のところから谷を望む。朝霧が深く立ち込めていて朝の冷え込み、今日のお天気がうかがえる。
気温は10℃前後、風がやや強く夏のウエアにウインドブレイカー羽織る。


林道からの稲村ヶ岳
日が昇る位置もだいぶ北寄りになってきたようだ。


金引尾根分岐あたり、まだ陽の光は斜めからさしている。


レンゲ道を登って八経ヶ岳を望む。
このかすみ具合は何なんだろう、水分だけじゃないと思うけど。。。


09:00(4H)八経ヶ岳
いつも通りのペース。山頂には何人かハイカーさん


風が肌寒いので弥山まで行っておにぎり休憩。
理源大師少し上あたり、バイケイソウが辺りを埋めている。


一ノ峠手前から大普賢岳


若葉も色が透けている


クサタチバナ群落地、芍薬が今にも開きそう


十数本ずつ根っこではまとまってるのかな。。


天川辻のお地蔵さんは花に飾られていた。


行者還の湧水は昨日雨だったはずなのにちょろちょろとしか出ていなかった。
残りまだ1L背負っていたので小屋に戻って補給することなく小篠の宿までと進んだ。


ぽつりぽつりとツツジが鮮やかに咲いている。


大普賢への基本登りのアップダウンはやはりツライ
急がず無理せずともかく前へ行く。

14:00(9H)水太覗から大普賢岳望んでおにぎり休憩。


山頂に登って、弥山を望む。
かなり霞んでいて、正直写さずに過ぎようとも思ったんだけど、一応。


降りて東側の開けた所にはまだ雪が残っていた。
日もよく当たるだろうに不思議。


この季節いつもなんだろうと思いながら眺めるフキのような植物。


小篠の宿の水も、こんな感じでぎりぎり補給することが出来た。


山上ヶ岳へ向かうところのいつもの樹。


17:00(12H)大峯山寺


かなり足に来ていて集中力も無くなっていて怪我も怖かったし、このぶんだと下山するまでに暗くなるかもと、
稲村ヶ岳への予定ルートを、清浄大橋への参道に変更。

日本岩から最後にもう一度弥山を望む。


19:00(14H)清浄大橋着


売店がまだ開いていて、ふらふらと誘われてしまう^_^;
へってんつけながら歩いていると、ワゴンが停まってくれて母公堂まで乗せていただいたm(_ _)m

自転車で川合に降りたのは20時頃か、遅くなった分帰りの24号線の渋滞は回避できた^_^;


トータル14時間、約34km(自転車含まず)




今回は、行者還辺りまでは順調だったけど、その先急速にへたった。
でも降りてから足腰の疲労は案外大したことないようなので、
循環器系、栄養を体に回す系が限界だったようだ。
先週の比良も同じような症状だったような、、、。
体重が5キロ以上重たくなってるので、食生活見なおさないと^_^;


感謝。