2014年8月14日木曜日

2014-08-13大峯:早駈DNF(小坪谷エスケープ)

お天気は、明日からまた数日崩れるそうなので、とりあえず体を動かしにと大峯へ。
ルート?、、、一応早駈とした、チャリをごろごろ水にデポして天川村役場へ。

何だか気分乗らない、DNSもありがち。。。
前回の白山から、気力・体力が回復してないのだ。。。
目標を、次のアルプスへ向けての体力調整、台風の影響視察に設定して、5時スタート。

いつものタイムで登っていく。

金引尾根分岐、出ました、ちょうど分岐の看板あたり
大木が真ん中から折れてます。


八経ヶ岳までいつもの4時間ペース。

オオヤマレンゲは、立派に不思議な実となってます。


弥山でベンチに座り、おにぎり休憩。
ここで既に気力が萎えた^_^;
しかし、折角登ってきたのに川合や熊渡に降りるのもつまらんし、
行者還までの稜線は駈けたい。
ま、そこまで行って考えよっか(笑)

結局1時間ほどの大休止。トリカブトが咲きだしていた。人面っぽい(笑)


弥山へは今日も続々と人が登ってくる。
ジーンズに上は半袖の下着でビジネス用紳士傘を持つおっちゃんがいた(笑)
最近お山に目覚めたんだろうね。

奥駈道出合を過ぎたあたり、かえでの巨木が道を塞ぐ。
真ん中が腐っていたようだから、弱かったのかな。


脇に転がる倒木がまた一つ増えた。折れた痕がまだ色鮮やか。


根っこがちぎれてる(@_@)


寄りかかられも困るよねぇ。


左のブナが傾き、そこに枯れた巨木が折り重なり折れた。


つるが巻きつき苔むした巨木が倒れ、3つに砕けてる。


行者還の水は音を立ててあふれていた。
小屋でまたおにぎりを食べつつ思案するも、小坪谷で降りることにした。
降りても309を延々帰らないといけないんだけど。

天川辻の道標。
前々から「通行不可 × 」とマジックで書かれていてた。
今回は、白テープの上張りと、マジックの追記。


通行が可能か不可能かではないのだ、
道標に行われた行為は 「いたずら」 だ。
これを放置すると道標への書き込みが増え、更には奥駈道自体を軽視する気運になる。
要注意な事象だ(-"-;)
あまり触れたくなかったんだけど、危険信号点ってそうだったのでコメントしました。


小坪谷へのルートは、トラバース箇所は小砂利がトレイルを埋め気味だったけど、大きな崩壊もなく。
谷筋も大きな岩が動いた形跡はなく小規模な崩れがあった程度だった。
天理大の標識なんかが新たに針金で貼り直されたりして、ルートが整備されていた。

吊り橋のところ、小坪谷と布引谷の出合。レリーフがある。


ここからはのんびりと川追川を眺めながら帰る。


水は増水気味。
こんな景色もあるんだね。


吊り橋があると一応乗ってみる。


バーベキューする人達も多い。岸で釣りする若者、




みたらい渓谷、水多めです(笑)


新しくなった天保橋。飛び込みは禁止だそうです:-)


16時過ぎ、役場着。

多くの家族客が川で遊んでいた。キャンプ場も盛況。
皆さん夏を楽しんでおられるようで、自分も堪能したのかな。










2014年8月6日水曜日

2014-08-05白山

昨年初めて登って撤退の白山、そのリベンジを常々考えていた。
2つの台風の合間のタイミング、天気予報では下界は晴れだが、
数日前からの全国の雨の様子を見るとお山の上はカラリと晴れそうにない。
けれど、前回の南アルプス周回の後、ここで日帰りを一つ入れておきたかった。

シーズン中なので、マイカーは前回のように別当出合に入れそうにないと、市ノ瀬からのアクセスとした。
通常なら、前泊で早朝からアタックな訳だけど、ルート設定してみるとちょっと時間がたりなさそう。

いつものように、車中で買い出しした弁当・お惣菜を食べながら一人宴会。
出発を深夜1時と設定しつつも、飲みだしたら適当ー。

0時30分発


別山・市ノ瀬道、ヘッテン一つで知らない山道を登っていく。
雨がポツポツ降ってくるし、肝臓は数時間前の酒の処理の真っ最中、
カッパはおって、胃薬飲んで、こりゃ別山ピストンで終わりかもと思いつつ、
高度を上げると更に雨風は厳しくなり、
多分一歩踏み外すとアウトな所を、暗闇の中を進む。

一瞬、ライトの前を何かがかすめた。
カエルかなと思ったら、小鳥。
行者還で踏んづけちゃった種類かな?


4時45分 別山
本来なら、ご来光のはずだけどね、オレンジ色は一切なく、白色ガスが視界を覆う。


白山方向への稜線は軽い下り。
ところどころ池というか小さな沼があったり。



地面にくっついた高山植物というよりは、もう少し丈のある草花が目を楽しませる。


南竜山荘は立派で大きく、ここでトイレ借りた。
水洗・ウォシュレット付、暖かい便座でくつろいでしまった^_^;


天気良ければ展望歩道を行ったんだけど、無難にトンビ岩コースで室堂へ。
室堂は、老若男女の大賑わい。

まずはお池の方へ、


巻道を一旦進んでから大汝峰に登る。
かなりの強風。昨年の水晶岳が思い出された。


下って、お池巡り。
ガスでよく分からなかったけど、血ノ池以外はまだ残雪に覆われていたようだ。


御前峰も強風吹き荒れ、三角点にタッチしてそそくさと下山した。


石垣に、真青な花


室堂に戻ると、更に人が増えている(@_@)
皆さんこの草花を見に来られるんだろう、確かにそれだけの魅力はあるなぁ。

今度はエコーラインを散駈。





分岐から、黒ボコ岩へ返す。
砂防新道から皆さん続々登ってこられる。


ここから観光新道で下山。こちらも花が咲き乱れてる。



出発が早かったので、昼過ぎに経過時間は12時間を越え、下りでの足の負担が大きい。
本来は、市ノ瀬まで自力で降りる予定だったけど、別当出合にエスケープ^_^;


30分おきに出ている14時30分のシャトル便に乗車。
大きなバスにお客は私一人、500円の貸し切りで帰った(笑)

0時30分発、14時30分着、トータル14時間

地図の標準時間はところどころかなりばらつきがあったと思う。


























2014年8月2日土曜日

2014-08-02走り方の補正

先日、腸脛靭帯炎のレポを取り上げたけど、
これが本当に癖になると、長時間あるいは連日活動できなくなり、非常~に困る。
というか、山から下山できなくなってしまう。

とは言っても、まあ、無理せずボチボチごまかしながら付き合っていくしかなかろうと思いつつ、
自分の体をもう一度チェックしてみた。

というのも、腸脛靭帯炎が左足には一切生じず、右足だけに顕著なところに納得いかないものがあった。

あらためて、腸脛靭帯炎とは、
腰から膝外側につながる筋肉のうち、膝の接続部分(図のあたり:-)に痛みを生じるもので、
直接その部分が疲労するのではなく、逆の腰の接続部分が疲労し縮むために、膝側部分が膝の骨と接触して痛みを生じるものらしい。
足を引き上げようとする時に痛みが生じる。


これに関し、以前から腰の右側(図のあたり:-)に疲労で痛みを覚えてはいたので、
症状の理解は多分そういうことなんだろうと(勝手に)納得した。


ただ、靭帯が外側に張られるのが原因で、発症するのはO脚の人に多いらしく、
それは自分には当てはまらない。。。

他に右足でいつも痛みが生じているのは、右足の小指も付け根部分(図のあたり:-)と、
外反母趾の辺り。

自分は子供の頃は卓球に明け暮れ、社会人になってもテニスをするなど、ラケット競技をしてきたので、
どんな状態からでも右足で踏ん張って球を撃ち込む動作を繰り返してきた。
その為、O脚に成りようがないのだ逆に膝を入れて踏ん張る動作をしてしまっているはず。


そこで思ったのは、走るときの重心の移動というか接地点が、後ろから前へ素直に進んでいなくて、
右足の場合は、図のように踏ん張る形になって、外反母趾皮の内側から小指の外側に移動してるんじゃないか、というものだった。

<訂正>
実際よく観察すると、右足が開き気味になり、小指の外側から外反母趾の内側の方に移動することもあるし、石などある時に右足の外側が下、内側が上というように左右方向に斜めに足を置くことも多い。つまり左足はほぼ真っすぐ出してる分、右足で色々調整している癖があるようだ。


今回、南アルプス2泊3日するにあたり、右足で踏ん張らないように
ただぶらりとまっすぐ接地する、特に下りで意識するようにしていた。

結果は、外反母趾も小指の痛みも腸脛靭帯炎もなく、
更に右足小指の豆も痛むことがなかった。

もう少し様子見ないと本当に効果があるのか定かで無いかもしれないけれど、
何だかかなりの補正が出来たんじゃないかと期待している。