2014年3月28日金曜日

2014-03-28.29桜:氷室神社

奈良公園は氷室神社の枝垂れ桜、本日9分咲でした(^o^*)/




翌日29日朝6時半です
多くのカメラマンが集まっていました。
私は三脚もなく、手撮りです^_^;
光が少ないので、IOS800にして、F2.8、1/80だったかな。
コントラストと彩度補正してまーす。















2014年3月24日月曜日

2014-03-23大峯:川合・弥山・八経ヶ岳・熊渡

川合から大峯をパトロール、今回もですが、何か?

先週冬型に戻って雪が増えただろうのと、週末のお天気で雪がしまっただろうのとを合わせ、
連休中に先人が付けてくれるだろうトレースを頼りに弥山まで上り、
夏場敬遠している、神社裏手の鉄山方面をブラブラするのと、
理源大師への下りリベンジを一応今回の目的としてみた。

6時川合発
まあまあ雪は増えてるかな。
林道はスノーシュー付けるほどでなく、先を急ぐのでつぼ足で進んだ。

本日の天女の舞、稲村は春霞
金引尾根分岐では、幕営跡があった。
予想通りトレースはしっかりで、つぼ足のまま進む。


毎回ながら心落ち着かせてくれる林を抜けて、高崎横手出合へ

トレースはすべて狼平へ続いていた。
雪面の光と影が面白い。



本日の狼平
写真では綺麗だが、小屋の周りはもう少しマナー持って利用してほしい光景多々(-.-x)


期待通り、此処から先もしっかりとレースが残されているのでそれに従う。
ただ今回の先人はあちこち向きを変え、シカ柵に沿って歩いては結局乗り越えてるし、
なかなか苦労されたようだった。

雪質は上々、日差しが強いのに霧氷もしっかり。
狼平までに単独下山者2人
弥山では、若者4人(男女2x2)のパーティに出会った。
熊渡から登って小屋泊で、これからピストンで降りるそうだ。
しっかりした装備で楽しそう。
理源大師方面へのトレース期待するもかなわず、
硬いバーンの上に膝下までの新雪状態なのでご挨拶は躊躇なく諦めた^_^;
スノーシュー履いて神社の裏手へ。
傾斜ほとんどなく、見通しいい枯れ木の広場をパフパフ。
少しだけど違うアングルで景色が見える。

奥駈道の稜線の奥には日出ヶ岳
モンゴルからやって来るのか春の大気
その先は直ぐにトウヒ?の林になってしまい歩きにくいので引き返した。
ちょっと物足りなかったけど、天気良いし後はのんびりマッタリで降りればいいと思っていた。

本日の八経ヶ岳
国見八方覗から少し下ったところ
若者達が今朝がた往復したのかトレースが鮮明。
山頂はかなり積雪増えていて驚いた。


山頂に立って、360°見渡すかぎりの景色を独り占めしていいのかと今回も思う。
いやー、これはやっぱり贅沢だよ。

明星ヶ岳方面
トレースなし。自分の踏跡を新雪に刻む。


あっという間に弥山辻。
もう一度引き返そうかと思いつつ、また来ればいいと次回を誓う。

ここからは基本下り。稜線に沿って真っすぐ行けばいい。
冬も何回も通ったレンゲ道。雑木林もなんのその、バコバコ真っすぐ行けばいい。。。

気づくと、見覚えのない雑木林にいた。
ただこれはいつもトラバースするところを稜線沿いに降りてるんだろうと進んでいく。
ところが急傾斜でまっすぐ降りれなくなり、夏道は少し東に降りたところにあるだろうからと斜面を無理やり木に引っかかりながら降りるも記憶あるところにたどり着けない。。。。はて?
地図(5000分の1)とコンパスを取り出し確認してもそう方向はおかしくなさそう。。。
枝の稜線に入った?まさか。。そんなのあったっけ?
このまま降りてややこしくなるよりもと、正解の地点まで登り直すことにした。
時間の余裕もあるし、天気もいいんだから、なんだったら弥山小屋に戻って避難してもいい。

と、言い聞かせながら、かなり心臓バクバク^_^;
背負うスノーシューは枝に引っかかるし、手に持ちかえて、這いつくばって登り返した。

広い稜線まで戻って、弥山・八経ヶ岳を確認して、日裏山も目視できた。
少しだけ方向が違ったのかと東寄りにルートを取って下ると赤いテープを発見。
何度も通うこんなところでも迷ってしまうのかと山の怖さを再確認した。
時間・天気の余裕無かったらパニクってたかも^_^;

高崎横手出合近くも多分こっち的に確信なく進んで行くと、何やら動く影あり。
弥山で出会った若者達だ。ちょうど出合のところだった。安堵。
少し言葉をかわして先に行かせてもらった。


あー、かなりぐったり。心も体も。
ともかく早く降りたかったので、熊渡のルートを選んだ。

16時金引橋着

今回はなかなか内容濃かった。
帰ってGPSの記録から国土地理院の2500分の1で確認すると、
入り込んだ尾根はここみたい。
(ついでに弥山の神社裏ぶらぶら部分も記載)


と地図で確認しても、現場の感覚とはまだかなりの開きがあるな~。
読図むずかし。










2014年3月19日水曜日

2014-03-19山辺の道

今日はお天気、八経ヶ岳も山行日和と天気予報はいう。


しかし、頂上付近でも気温プラスだったら、ズボりまくりじゃないの^_^;
ということで、お山は週末として今日は体を動かしにお散歩。

選んだのは、春の花をめでに「山辺の道」

30分に1本のまったりJRまほろば線で8時15分天理に降りたら、天理本通りをまっすぐ東へ

ハッピ姿の老若男女が同じ方向に三々五々。
前行く若者二人が自転車を押しながら宗教歌を大声出して唱うのも珍しかったけど、
歩調が同じでちょっと聞くのが辛くなったので、少し立ち止まって距離を開けたが、、、

「黒きはっぴで歌う若者過ごせども 後から歌う人またあり」‏ ^_^;

東へ行き着いたら南へ山辺の道に入る。
道端の花がやさしい 「アンジェリカ」ってか。。


石上神宮では朝のお掃除

「翁よ 今日も枯葉を拾うのか 貴方の姿に 石上の神をみる」


蓮の生える濁った小さな池で、朝から老人数人が釣りを楽しんでいた。
「古池で なにを釣るのや 翁たち」


梅か桃か、収穫しやすいように背を低く剪定されている。


柑橘系の木も多く栽培されてるけど、かなりほったらかしっぽいのが多い。
「鳥も食わぬや 土手のみかん」


これは桜だと思うけど、鶯のような色の小鳥がこぞって蜜?を舐めていた。


「なのはーな♪」


なんとか神社の前を通りすぎようとすると、ひなたぼっこする猫がすり寄ってくる。
お前は「猫」としてのプライドはないんかい!

「ワン!と鳴け  そしたらなんか  くれてやる」@supli31 ^_^;


日も高くなり黄色が更に眩しい。


三輪神社からもう少し南下して、桜井駅へと歴史街道を外れた。


ゆるい日差しの中、お山よりも疲労を感じるのは何でだろう。。。


「春うらら  山の辺歩きて  くたびれる」 ^_^;


今日は、Twitter(@supli31)に呟きながらの散歩でした。  m(_ _)m





2014年3月12日水曜日

2014-03-12大峯:川合・狼平

先週は理源大師に会えなかったので、今回はとりあえずリベンジしたい。
弥山からの下りがバーンの場合もあるので、弥山から鉄山の方にもパフパフしたいな。
ぐらいの気持ちでいた。

好天の9日(日)は気分が乗らず、天気予報を眺めながら11日(火)ぐらいかなと思っていたんだけど、
10日(月)ふとゴロゴロ茶屋のライブカメラを見ると、ありえない景色が映っていた(@_@)
ノーマルタイヤじゃ天川村に辿りつけない。。。


05:30川合発
山道に入るやいなや積雪。ゲーター装着。
送電線から簡易アイゼン、林道からスノーシュー。

先週のリベンジの意気込みと、ドカ雪の現実とがミスマッチして、リズムが取れない^_^;
本日のターゲットを設定し直せないまま進んでいく。

吹きだまりと吹き抜けが交錯してる。。。

天女の舞は来シーズンまで訪れないと思っていたのに、8時半に稲村岳を眺めていた。






熊渡からつぼ足のトレースがひとつ先行していた。
夏道を進んでいて途中まで便乗したけどトラバース部分が厄介で、
雑木林の方に直登して尾根を適当にパフパフ。
高崎横手のトラバースは念のため簡易アイゼンに換えてつぼ足で進んだ。
30cm程のドカ雪の下はバーンだったけど、蹴り込めばなんとかなった。

先行のトレースは分岐からレンゲ道へ進んでいた。
私はトレースのない狼平の方へ。

狼平11:30
ちょっとくつろいだら弥山へ登る気力も萎えてしまった:-)


この雪の多さは、私にとって今シーズン一番だった。
体調もよろしくなく、貧血ぎみに目まいするし、体に力はいらんし、
ラッセルして膝の裏や股関節の筋が軋んだ。


下山した時はぐったりだったけど、体は浄化されたように思えた、さすが大峯。
感謝。


下山時林道より:













2014年3月4日火曜日

2014-03-04大峯:川合・弥山・八経ヶ岳

しばらく気温も高く雨も降っただろうから、かなり雪もしまったかと、
八経ピストンから先を目指してみた。

06:15川合発、気温-3℃ぐらい
林道まで雪はほとんどなし。


朝の稲村ヶ岳はいつ見ても清々しい。


ここからゲータだけ付ける。雪は締まってカチカチ。

ここの崩壊はやっぱ少しずつ大きくなってるかな。。。  (写真は下山時)


栃尾辻から急傾斜なのでアイゼン装着。
直登せずに、夏道をトラバースするトレースがあるかと期待したが見当たらないので、
今日も天女の舞へ


1598Pからの下りもズボることなく進める。


夏道のトレースをそのまま進んで、今日は狼平へ


ここから弥山へはルーファイ自信なかったのもあって敬遠してたんだけど、
今日は流石にしっかり残っているトレースに従わせていただいた。
きっちり鹿ネットの出入口に繋がっている。

八経ヶ岳が望める頃には、南からの雲が山頂を覆いだした。
今日は高気圧が抜けて低気圧が近づく予報だったので、覚悟はしていたけど。

木々が水墨画のようだ。


弥山の方は辛うじて青空が見える。


避難小屋で休憩。雪はこんな感じ。


11時前なので理源大師にご挨拶できるかと下ってみた。

トレースなし。
ここは何年か前309が春開通した直後にトン西から登って霧が出て退散した傾斜だ。
奥駈道の尾根は見渡せていたので、基本東、傾斜が急なら北向きに回りこむ
って感じで降りては見たものの、樹が生えていない少し開けたところはバーン気味で、
更に朝から日があたっているのか表面が溶けて、簡易アイゼンの刃がかからない。
行ったり来たり登ったり降りたりしてみたけど、片手に地図とコンパスだし、
ちと危険なので、ここまでとした。もう少し立派なアイゼンが必要だな。。。

これからもう雪は締まってるんだから、バコバコ駈けて行者還までの稜線も楽しみたいんだけど、
誰かとレース残してくれないかな~^_^;

登り返して弥山。
山上ヶ岳方面も望めた。


八経ヶ岳への冬道は、稜線伝いに進んで鹿ネットに並走しながら頂上へ。
風は落ち着いて、雲も高度が上がったよう。

本日の八経ヶ岳



山頂も風はゆるく視界良好。




レンゲ道を簡易アイゼンでバコバコ下る。
スノーシュー背負ってきたけど結局出番なし^_^;

カナビキ尾根分岐へは、行きの夏道避けて、直当ルートを下っていった。
ズボルこともなく、分岐への下りは軽快(^o^*)/

天女の舞への登り返しポイントで、夏道を見てみるとかなり雪は溶けて地面が見えている。
時間もあるので行けるとこまで行ってみようかと、トラバースルートを進む。

一番危険と思っていた、丸太の橋が架けられた箇所も問題なく。
トレース無い急なトラバース箇所も、簡易アイゼンで蹴り込めば大したこと無く、
引き返すこと無く進んでしまった。天女の舞はまた来年だね。

15:30川合着、トータル9時間。


雪はまだ残ってるけど、もう通常に駈けれると思う。
ただ、弥山からの下りが課題だな~^_^;