2014年1月30日木曜日

2014-01-29大峯:川合・明星ヶ岳(手前)

3日連続の晴れ予報。
天気図の高気圧の配置から今日(1/29)を山行にした(^o^*)/



タイヤはノーマルなので、必然とスタートは天川村役場・川合から

スノーシューは今回で2回目。
前回は、頂仙岳までのピストンだった。
今回は、八経ヶ岳を目指して、レンゲ道をパフパフしながらどこまで行けるかが、課題。

一応、八経ヶ岳までのピストンとすると、6時発・16時着の10時間で行けるかと予想。
割と気合が乗っていて、早く起きてしまい、役場についたのは4時。
ところが、準備に手間取って出発は5時。
更に、ヘッテンの電池がなくなって予備に切り替えたり、
キジ打ちするわで、かなりのロスタイム^_^;

晴れの日が続いたせいか、林道まで雪はほとんど無し。
気温0℃で暖かく、上はベースとミドルレイヤの2枚、手袋なしで進んだ。
その先もつぼ足ぐらいかと、ゲーター・簡易アイゼンつけてみたが、
林道はそこそこ雪があってスノーシューに交換、
とまああれやこれやなかなか前に進めない^_^;

夜明けの稲村ヶ岳+自分撮り(笑)


明るくなり始め、小動物の足あとがそこかしこに


天女の舞では、気温-2℃くらい


頂仙岳手前まででかなり疲れていて、前回のように直登したら体力終わりそうだったので、
夏道をトラバースしてみることにした。
かすかなトレースがあり、スノーシューで蹴りこみながら一歩一歩進んだ。

高崎横手出合で10時。サングラス装着。アミノサプリでしっかりドーピング。
12時をリミットに進めるだけ進むことにした。
この辺りも雪はだいぶ締まっていて、膝下10cm程で進んでいけた。

空は真っ青、少し開けたところでは雪が眩しい。


細尾山までは適当に進めたので、ひとまず晴天の弥山・八経ヶ岳を撮る。
お天気続きでかなり雪が溶けているようだ。
西の山々も、金剛山はもちろんのこと遠く先まで見渡せた。(動画あり)

そこから先も基本、尾根ベースで進めばいいんだけど、
この先は冬場来たことがなかったので、何だか神経使った。

11時30分、今日は体力もかなり限界だったので、そこで終了とした。
ここからの弥山と八経ヶ岳。弥山小屋もくっきり見えた。




細尾山まで戻って折り返し点を確認すると、明星ヶ岳の手前までは行けてたようだった。

下りは何だかふらふらになりながら降りていった。
林道からの稲村ヶ岳があまりに堂々としていたのでもう一枚。


スノーシューを外し、ゲーターだけでその先を降りたが、
雪が適度に溶けてツルツルな箇所が多々あり、簡易アイゼンぐらいしておくべきだったと反省。

16時着。
早駈と同じくらい疲れたかも。

今回はお天気に恵まれたけど、気温が低かったり、吹雪いたり、雪が深かったりの時もあるだろうから、
安全にその時々の冬の大峯をまた楽しみたい。
感謝。


2014年1月11日土曜日

2014-01-11大峯:頂仙岳

三連休、選ぶとすれば真ん中の日曜が天気良さそうだったけど、
届いたスノーシューを試したくて、いきつけのコースを辿ってみた:-)





スノーシューは、アトラスのスノーラン。一応ランが目的なので^_^;

寝過ごして、7時過ぎに河合を出発。
先行して、三人二人の登山客。その先に今日のトレースがひとつ。

林道に出て、スノーシューを履く。
先週よりも雪は少なく締まってるので、つぼ足でも行けるんだけど、
なるべく新雪の所を選んで進んでみる。
ほとんど沈まないので、あまりご利益感じられない^_^;

栃尾の辻で、先達のトレースは左に大きくトラバースしていて、
そこから先はもう見当たらなかった。謎。

天気は曇りで、天女の舞では稲村ヶ岳が見えなかった。気温-7℃



そのままピークを辿って、カナビキ尾根分岐で熊渡から登って来られた単独お二人に出会う。
シルバーさんは、天女の舞で霧氷を見て日帰り。もう一人の若い方とは後でもう一度出会う。

そこからまっすぐ直登して、高崎横手のトラバース入り口から更に頂仙岳へ向け直登。
傾斜が急でサーフェイスは半分凍ってる感じ、スノーシューのアイゼンは効くけど息が上がる。
少しトラバースしようとするも、傾斜も急で更にややこしい。
白い太いテープが10mおきぐらいにあったので頼りに登る。
ブッシュ気味な所をかき分けようやく頂上の標識を発見。10時45分



天気は曇りだし、何だか疲れたのでのんびりスノーシュー楽しんで帰ることにした。

下りもそのままスノーシュー履いて降りてみたけど、急傾斜はつらいかも^_^;

坂を下った辺りで、さきほどカナビキ尾根分岐で出会った若い方に出会う。
ちょうどワカンが片方外れかけたようで視線を下にしていたので近づいても私には気付かず、
1mの距離で話しかけても聞こえないよう。。。

姿勢を元したところで私に気づいたようで、ビクッと後退りするくらい驚いていた(笑)
どうやら、ヘッドフォンで何かを聞いていたようだ。狼平を目指すらしい。

カナビキ尾根分岐辺り




天女の舞では、熊渡の林道に降りれるという尾根の方に少し進んでみた。



14時前には川合に到着。

出来れば明後日の月曜にも何処かへスノーシュー試しに行きたいな(^o^*)/













2014年1月3日金曜日

2014-01-03大峯:川合・日裏山

引越しのドタバタもあり、しばらくお山に行ってなかったら、
季節は一気に冬になって、寒さも身にしみるし、
このままじゃ、春まで新居で閉じこもってしまうかもと、
一念発起でお山を目指した。

もちろん大峯!
ノーマルタイヤで車を天川村役場まで走らせて、八経ヶ岳を目指す。
とは言っても、体は鈍ってるので、のんびりハイクで、最悪カナビキ尾根から熊渡へ下りてもいいかと出発。7時10分




トレースは夏道を外れ尾根を登っている。
鉄塔の手前で、「陣ノ峯」って標識を初めて発見(^o^*)/




林道に出たところで、ゲーター装着。
スノーシューの跡に足を置いて行くとズボらずに進める。

あ、シューズは、マゾヒストOUT DRY。
ズボンは、冬場寒いと右足ひざを痛めていたのでPatagoniaのを新調しました。


天女の舞に着く頃には日もだいぶ高くなり、絶景の稲村ヶ岳が望めた。




ここで簡易アイゼン装着。
今日はトレースがしっかりあるので、つぼ足にならずに案外楽に歩ける。
更に登って、ちょうど1598Pでスノーシューを履いた単独シルバーさんと出会った。
熊渡から登って来て日帰りだそうだ。

カナビキ尾根分岐から急坂を登るとナベの耳辺りは平坦で、風もなく、のんびりと雪の回廊を散歩。

高崎横手のトレースは、夏道よりもかなり高度を上げた所をトラバースしていた。
トレースがなかったら、ここはたどれないんじゃないかな。
っていうか、今回コンパス忘れたし、トレースなかったらかなり迷ってると思う^_^;

レンゲ道へもワカンのトレースがあり、そこに足を載せていくとそうズボらずに進めた。






日裏山まで何とか辿りつき、弥山・八経ヶ岳を拝んだ。


 弥山


 八経ヶ岳



無風!快晴! 「ありがと~!」と叫んだ(^o^*)/

12時過ぎでちょうど5時間。
明るいうちに下に降りたいので、カナビキ尾根を下ることにした。
下りは、トレース辿って適当に雪を蹴散らしていく。

熊渡の直前で、1598Pで出会ったシルバーさんに追いついた。
309を進んでいると、ご親切に車に乗って行けと声をかけて頂いた。
富田林の方で、あちこちお山を楽しまれているようだった。
スノーシューは最近買ったらしく、それまではつぼ足だったので、
かなり歩きやすいとのこと。 物欲刺激される~(笑)

そうそう、309でカモシカの子どもに遭遇した(動画あり) :-)